トリュフオイル

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本日のテーマは”トリュフオイル”についてお話し致します。
皆さんは”トリュフ”と聞いて、どんな事を思い浮かべますか?
おそらく大半の方は、”高価な”モノ。日常生活には関係ないモノと思われたのではないでしょうか?
私も皆さんと同じです。
近年ブームが続いている、トリュフ。
輸入量はこの10年間増加傾向にあります。
少し前ですが、2018年には輸入量20,000tを超えました。
中でもイタリア産のトリュフはその品質の高さから輸入品の約67%を占めています。
また様々な業態や商品に登場しています。
参考までに、
◎おつまみやスナックにも
◎トリュフ専門店も登場
◎スイーツにも(黒トリュフ入パウンドケーキ)
◎中華料理やエスニックにも
◎居酒屋メニュー(だし巻き卵向け)
ここでトリュフの種類について軽くお話し致します。
先ず食用トリュフは白トリュフと黒トリュフの2種類があり、食用にされないものも含めると60種類あります。
中でも白トリュフは世界3大珍味の一つです。
フォアグラ、キャビア、トリュフです。
価格は白トリュフの方が断然高く、白トリュフ60万円/kg、黒トリュフ15万円/kgにもなります。
“白いダイヤモンド”と呼ばれる所以です。
高い理由は、トリュフは人工的に作る事が出来ず、産地も限られ、保存が効きにくい事が挙げられます。
収穫の際、土の中に埋まっているので、見つけるにも、人だけの力では困難で、特別な訓練を受けた豚や犬を使ってトリュフを探すため、どうしても高価になってしまう。
また、白トリュフは皮部分がとても薄く、収穫すると水分と香りがなくなっていきます。2日も経つと香りが落ちてしまい、日本に輸送される頃には9割の香りが消えてしまうとされています。
産地についても触れておきます。
主な産地
白トリュフ・・・イタリア北西部にあるピエモンテ地方のアルバが有名
黒トリュフ・・・フランスのプロヴァンス地方やペリゴール地方
と、色々とお話ししてきましたトリュフですが、トリュフを味わいたいけど高価過ぎる、と言う方にお勧めなのがトリュフオイルです。
最近は成城石井、KALDI、北のエース等高級スーパーで見たことがある方もいらっしゃると思います。
トリュフオイルとは、トリュフをオイルに浸漬させ、オイルに風味付けをしたモノです。
価格もトリュフを買うより断然安く、香りも味わえコスパが良い商品だと思います。
私自身も日常使用しており、パスタ、炒め物等広いジャンルで活躍できる商材だと思います。
特に卵との相性が◎で、卵焼きの炒め油として使用したり、パスタの最後に掛ける事でパスタが格段にレベルアップします。
長々とした呟きで皆さんも疲れたと思いますが、トリュフに興味がある方は一度トリュフオイルを試してみてください!きっと料理の幅が広がると思います。

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