コンビニベンダー、外食ユーザーの最近

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本日のテーマは”コンビニベンダー、直近の外食ユーザー”についてです。
補足)コンビニに商品を納入する企業(業者)をコンビニベンダーといいます。
3/22〜23に関西(大阪、和歌山)へ出張してきました。
22日、とあるコンビニのベンダー(冷凍生地を製造しているユーザー)と面談。
最近の売上状況を聞くと、コロナの影響によりコンビニの調子は良くなく、売上を伸ばす為に他販路拡大を探索中とのこと。
そもそも、コンビニは”人流”を頼りに店舗拡大を図ってきましたが、それも頭打ち。
ベンダーもコンビニ向け構成比が高い為、それに比例して業績は不調になっている。
今回の商談は、当社の販路でもある外食ユーザー向けに新規案件の相談。
先方としても新たな販路になる為、前向きに取り組んでいきたいと言っておりました。
ただし、メインのコンビニ以外の販路については新たな試みとなる為、案件ごとの詳細を都度確認しながら進めていくことになりました。
話は変わり、最近の冷凍技術は発達しており、プラトン凍結
という冷凍技術があるようです。
すごく簡単に説明すると、商品を磁石と電磁波とで挟むことで、商品中に含まれる水分(水分子)の配列を均一に並べることができ、解凍した時にドリップを防ぐことができる。
通常、ドリップの原因は商品中の水分が冷凍する段階で膨れ上がり、それにより細胞が破壊される。破壊された箇所から旨味が逃げ出すというもの。
先方では今後、このプラトン凍結の技術を活用し、他社との差別化を図ると言っておりました。
各社、差別化を図る為に必死です。どのパートナーと組むかで先行きは全く変わってきます。
是非、WinWinの関係を構築できるように取り組んでいきたいです。
23日、和歌山では外食チェーン向けにデザート用ソース(主に冷凍)を製造している会社を訪問。
最近の外食ユーザー(ファーストフード)の様子を聞きました。
やはり、まん坊の影響を顕著に受け、目下売上は良くないとのことでした。
そんな中、とあるファーストフードの直近の方向性は、SDG’s絡み(フードロス)。
コロナ禍により、各生産者の手元に食材が動かず余ってします。
新技術にしろ、SDG’sにしろ、世の中の流れに敏感になり、時代に上手く対応できる企業が
厳しい世の中を生き抜いていけると思います。
私も常にアンテナを張り、アンテナの感度を上げ、偏見をなくし、柔軟な対応で世の中を
明るく歩いていける様頑張っていきます。

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